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古生代 カンブリア紀からの使者 アノマロカリス [鑑賞]


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もはや 地上波では観て楽しめる番組が数えるほどに

なってしまいました


 

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そんな中 テレビ東京『カンブリア宮殿』は 企業の経営者を取材するという日経新聞系列らしいテーマ設定

チョットくたびれた村上龍と小池栄子の凸凹コンビの
アンバランスなトークが好印象で 時間があれば視聴しています

 

 

 

 



 

 

 





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番組内容はさておき スタジオセットの背景には水槽風のCGがレイアウトされ その中に奇

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妙な生物が遊弋している姿が当初から気になっていました

HPによると番組キャラクター『アノマロカリス』ということで 想像上の生物ではなく 今から5億数千万年前のカンブリア紀に実在したらしく

不勉強を恥じました



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「なんでカンブリア?」という疑問はどなたも思いつくらしく

ネット上の回答では

古生代カンブリア紀 およそ54200万年前から53000万年前の間に突如として今日見られる動物の「門(ボディプラン 生物の体制)」が出そろった現象をカンブリア爆発というが この生物界の現象を現代の多様化するビジネスシーンに投影して 新たな展開を模索する企業経営者たちの姿を描こうとしている

らしいです


 







アノマロカリス<wikipedia>


アノマロカリス.png

現在知られている限りカンブリア紀最大の動物であり 当時の頂点捕食者(生態ピラミッドの最高次消費者)であったと考えられる

頭部の上面には左右に大きな眼が1対あり 短い眼柄を介して左右側面に飛び出している

下面中央には、放射状に配列した歯に囲まれた全体としては丸い形の口(“輪切りのパイナップル”とも喩えられる)がある
口の前方には
2本の触手がある 触手には節があり エビの尻尾に似ている 先に向かって細くなりながら下側に曲がり 内側には歯状の突起がある おそらく下側に向かって曲げることができて これで獲物を捕らえ口に運んだと考えられている




胴部には左右に大きく横に張り出した 櫂(かい)に似た鰭(ひれ)のような構造が13対ある
 その“鰭”は 体のほぼ中央部にある最も長い
1枚を頂点に両の端へ向けて次第に短くなっていく稜線(りょうせん)の形を描く 鰭の上面に鰓(えら)らしき構造があるが この部位の解釈は議論が分かれる 体部の端には斜め上方向に突き出した鰭が3対ある 以上のような構造から体節制があったと推定する向きもある しかし 明確な証拠があってのことではない


やや細長い体の両側に 一面に張り出した鰭を並べる構造は現生の動物では例がない 
ホウネンエビを代表として腹部に鰭を並べる構造の動物はあるが それらは腹部を上にして泳ぐのが普通である それに対して この動物では鰭が側面に張り出しており これらを波打たせて 例えばコウイカ
のようなかたちで泳いだのではないかと考えられる


口は外と中の二重構造で構成されており 口の中央部は完全に閉めることはできないものの 一方の歯が外向きに開いているときにはもう一方が閉じており そうした構造で頭部先端部の付属肢(触手)で捕らえた獲物を逃がさず消化管の方向に導いていたと考えられている
アノマロカリス類では種類によって 消化管の入り口にもびっしりと歯が生えていることが確認されている
カンブリア紀の三葉虫には齧られた痕がしばしば発見されており アノマロカリスの口器によるものとも言われている



とまあ グロテスクにも見える反面 ユーモラスなところもあり 世代を超えて興味を引いているようです


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アノマロカリスに捕食されていたのが
おなじみの『三葉虫』
古生代を代表する無脊椎動物です



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アンモナイトは古生代から中生代白亜紀末まで海洋に広く分布し繁栄しました 全ての種が平らな巻き貝の形をした殻を持っているのが特徴で




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  誰が いつ使うの?

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かつて 石造の歴史的建造物の壁面に アンモナイトの化石がよく見られましたが

建て替えや閉館で姿を消してしまうケースが多いようです

世知辛い世の中です

 

                 ◆




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