夏にこそ考える 薪ストーブ導入 太陽光発電ブームで盛り上がる [生活]
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ここ数年 都市部近郊にある中山間地では
太陽光発電パネルの設置工事が各所で展開され
失速する「アベノミクス」政策などお構いなしという感じで
工事現場では建設機械が唸りをあげ
土砂を満載したダンプカーが行き来しており
中には設置面積4万町歩という
素人にはよく分からない規模の大事業もあるようです
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ところで こうした現場は
もちろん山間部の斜面を利用してパネル設置をするわけですが
元々そこに生えていた雑木はいったいどうなるのかしら
と気にしていたところ
一部の現場では 『薪あります』との手書き看板を出して
販売しているところもあるようでした
この時代に『薪』って? と思う方もいらっしゃるでしょうが
まさかこれで食事の準備や風呂を沸かすわけもなく
静かなブームになっている
『薪ストーブ』用の燃料ということのようです
やたら何にでも 『 優しさ 』 を感じたい昨今
これからやってくる冬場は
炎ゆらめくストーブの遠赤外線が身体を芯から温めてくれるという
薪ストーブに魅力を感じている方も結構いらっしゃるようです
ところが 憧れの『薪ストーブ』
いざ家庭に導入するとなると価格はまさにピンキリで
数千円から数十万円
本体だけでなく煙突工事も含めると施工一式
100万円が標準的みたいです
メンテナンス面を考えると最低でも年一回の煙突掃除が必要で
燃焼のさせ方次第で パーツ交換もあるようで
何より一見丈夫そうな鋳物製のストーブの寿命は
10年から20年程度らしいです
肝心の燃料となる薪の確保ですが
一束6~10本入りの薪の価格が500円として
1日消費量が2束で1000円 1月3万円 5か月使用として15万円
果たしてこれだけの負担をしてまで
『薪ストーブ』を導入しようと思う方が
どれほどいらっしゃるでしょう
『 何をそんなにみみっちいことを・・・ 』とおっしゃる方には
専門のストーブ屋さんが各地にあるみたいですので
ご相談されることをお勧めします
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いくら「DIY」が流行りとはいえ
お気に入りの薪ストーブをネットで購入して
知り合いの工務店の親方に 軽~いノリで
『 取付お願いね!』なんてことは
お控えになった方が良いみたいです
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” それでも 薪ストーブの雰囲気だけでも楽しみたい ”
という方には こんな選択肢もありますね
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